こんにちは。教育学部健康スポーツ系コース3年の香取潤です。残暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。熱中症等にならないよう呉々もご自愛下さい。
6月30日の総理大臣杯予選の結果を以て、広島大学体育会サッカー部は中国地区2位で第48回総理大臣杯への出場が決まった中、私はチームに関われていなかった。昨年私のミスでこの総理大臣杯に出場出来なかったので今年に懸ける思いは本当に強かった。もちろん総理大臣杯出場が決まったことは本当に嬉しかったのだが、肝心なところで怪我をしてしまい出場出来なかった自分が本当に情けなかった。しかし、離脱をしてチームをスタンドやピッチ外から観ることで気付けたこともあった。私は総理大臣杯予選の周南公立大学戦、中国リーグの広島経済大学戦、IPU戦をスタンドでメガホンを持って応援した。そこで、ピッチに立てない選手がどれだけトップチームの為に、運営、設営、応援で尽力してくれているかを目の当たりにした。特に応援では、普段は集中していて聞こえてこない時もあるが、03さん、04を中心に声が枯れても声を出して応援し、時にはチームメイトを叱咤する声もあった。その姿を見て、私はピッチに立っていないにも関わらず奮えた。自分がこれだけ多くの人の思いを背負って普段プレーをしていたこと、一つ一つのピッチ内外での行動にもっと責任を持たなければならないことを強く感じた。それと同時に、その素晴らしい運営や応援の中心に04のみんながいたことが嬉しく思えた。私たちの世代はいつもピッチ内、ピッチ外でのチームへの貢献が足りないと言われ続けてきた世代なのだが、少しずつ04もチームに貢献し、学年として成長出来ているなと感じた。少しずつ学年として最上級生になる準備が出来始めているのかなと思った。しかし、ピッチ外は良くなっていても、ピッチ内では僕たちの世代がトップチームで絡んでいる人数はまだまだ少ない。ピッチ外もピッチ内と同じく常に責任を持って行動し、ピッチ内でも04がチームを引っ張っていかなくてはいけない。03さんと過ごせる期間はあと半年もなく、私たちはすぐに最上級生となる。まだまだ03さんからは学ばされることが多く、今のままでは来年になっても学年として03さんを超えていくことは出来ない。成長速度を上げ、ピッチ内外でチームを動かし、個人としても学年としても精進していきたい。
最後になりましたが、平素より広島大学体育会サッカー部を支援して下さっている株式会社アイグラン様を始めとする皆様、いつも本当にありがとうございます。全国大会では皆様の期待にお応え出来るよう準備を進めて参ります。今後もご支援の程よろしくお願いします。
長く拙い文章になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。