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「挑戦する権利」 (南幸成)

 こんにちは。徳島県立城ノ内中等教育学校から来ました、教育学部第四類健康スポーツコースの南幸成です。なりと呼ばれています。

 自分が広島大学のサッカー部に入部した理由は、自分のサッカー人生に区切りをつけたい、完全燃焼したい、という思いがあったからです。まず、サッカー歴として自分は小中と徳島県の選抜に入っていました。しかし、高等部に進学すると同時に勉強に重きを置き、高等部のサッカー部員として週3,4日ほど活動するようになりました。

 本格的に進路を決める時期になった時、教師になりたいという夢と、やはりサッカーに対する熱が抑えきれなかったので、レベルが高く、同じ志を持つ仲間達とサッカーをしたいという思いが浮かび、双方を実現出来る広島大学を選びました。私立の強豪では、実績がなければ入部できないとこが大多数ですが、ここ、広大サッカー部は実績が何もなくても、充分なやる気さえあれば誰でも「挑戦する権利」が与えられます。このチャンスを活かさない手はない、というのが当時の自分の心境でした。また、幸い部活の顧問が広大サッカー部の卒業生だったこともあり、とても親身に受験相談に乗ってくれたことも大きな助けになりました。

 

 入部した現在、1年生総勢22名の仲間と尊敬できる先輩方、チームスタッフのみなさんと、毎日綺麗な芝のグラウンドでとても思考力を使うレベルの高いサッカーをしています。高校時代だと考えられない夢のような環境です。この環境に感謝し、サッカー選手として、そして人として成長していきたいです。メンバーに選ばれないという悔しい思いが出来たのもこの人生で初めてです。本当に悔しく、少し落ち込みましたが、声をかけてくれた仲間や先輩方、支えてくれる人のおかげで、自分に足りないものを見つけ日々努力出来ています。このことに感謝し、悔しい思いを忘れずに、「挑戦する権利」を無駄にしない四年間を過ごしていきたいです。

 

 

 言いたいことを書き殴るだけの文章になってしまい、見るに堪えない出来になりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。