どうも坂洸樹です。
長かった僕のブログもとうとう3部目まできました。全然話し足りませんが、長すぎということでこれで最後にしたいと思います。
拙い文章ですが後少しお付き合いください。
「人は第一印象が全て。」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。人間の印象は第一印象で7割が決まると言われています。これは人間関係だけでなくサッカーにおいても重要です。
今まで書いてきた通り、私は入部当初、練習にもついていけないくらい技術的に下手でした。だからこそ皆僕に対して『下手』という第一印象をもったと思います。
この『下手』というイメージはなかなか払拭できるものではありません、今でも「坂だからできない」と言われることがありますが、その大半は「坂もできない」もしくは「坂でもできない」だと思います(これは流石に自信過剰でしょうが)。
これは今まで自分だけが感じていると思っていたことですが、他の人からも逆色眼鏡、逆贔屓だよな、かわいそうだと言われることがあり、確信に変わってしまいました。
かわいそうなんて、そんなこと言われたまま終わりたくない。
その逆色眼鏡を取るためにはどうしたらいいのか。
答えは簡単です。それを吹き飛ばすほどのインパクトを与えればいいだけです。
つまりチャンスをものにするってことですね。
これがまぁなかなか難しいんですね、まずチャンスが回ってこなければ意味はないということと、チャンスを生かすための準備を怠らないということが大逆転のためには必要です。
チャンスは準備したものにしか舞い降りないなんて言いますがこれは嘘ですね。チャンスは準備してても舞い降りるかはわからない。です。
正直、4年間誰よりも練習した自信があります。
それでも僕は今の四年生で唯一Aチームとして試合に出たことはありません。
連続得点が続き、好調をキープしていた中、実習による隔離で試合にほぼ出られなくなったこともありました。つくづくタイミングと運もなかったと思います。
それでもなおそれを超えるインパクトを残せば良かったと言われればそれまでですが、せめてトップチームで試してもらいたかった。
そう思ってしまう自分がいるのは否めません。
それでもあと一年、まだ卒業まで時間は残されています。
必ずチャンスは来ると信じて前を向いて進み続けようと思います。
4年 坂洸樹