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「行動」(江内谷絹人)

 こんにちは。教育学部、健康スポーツ系コースの江内谷絹人です。

 

 初めに,昨年からスポンサーとして支えていただいている株式会社アイグラン様をはじめ,OB・OGの皆様,広島大学体育会サッカー部に関わっていただいているすべての方々に感謝申し上げます。また,毎日ご指導,サポートしていただいている上泉監督,スタッフの方々,トレーナーの方々にも感謝申し上げます。

 

 さて、まずは関東遠征に行って僕なりに考えたことを書こうと思います。サポートとして全国大会のメンバーの試合とそうじゃないメンバーの試合のどちらも帯同させてもらいました。比べると一番はメンタルのとこがトップと差があるなと思いました。メンタルの所は自覚していると思うのでこれから各々で向上していってほしいと思います。プレーのとこで個人的なアドバイスをさしてもらうと、上手い選手の真似をしたらいいと思います。正確に言えば、プレミアリーグとかjリーグなどのプロの選手を真似する訳ではなく、自チームの上手い選手の真似をすれば良いということです。もちろん技術やフィジカルには個人差はありますが、自分の短所を真似しても意味がないので、長所を伸ばせるように真似してみたり、頭のとこ(目線や姿勢、蹴り方など)を真似すると意外といいプレーに繋がったりするかもしれません。

 

 2023年は、26年ぶり10回目の中国リーグ優勝を決めることができました。去年からは中国リーグに出る機会が増えてきました。そこで一昨年と去年何が違うか考えた時に、それは努力の差だと思います。何を努力したのか、それは肉体改造です。大学サッカーは上に行けばいくほどフィジカルが求めらます。シーズン前に筋トレを始めて、オフ明けに練習をしてみると意外と体が軽く、おもうようなプレーができるようになります。筋トレをすることはフィジカルが上がるだけでなく、技術も向上するということがわかりました。インカレでも身長や体格が大きい選手と対峙するのでこれからもっと努力していきたいです。そのかいもあって、前期の中国リーグは試合に出ていましたが、怪我をして後期には一試合も出ることができず、インカレもサポートをして今シーズンを終えました。去年のシーズンをグラフで表すと放物線グラフのようでした。初めから中盤にかけて良くなったと思えば、怪我をしてどん底まで下がっていきました。正直、怪我をするなんか思ってもなかったし、してもすぐ治るだろうという安易な気持ちでいました。復帰しては怪我をしての繰り返し、こんな日々を過ごすのは正直もう耐えられません。だからこそ、チームのために何ができるか、勝てるかを考えながら行動していこうと思います。

 

 最後に広島大学サッカー部の組織としてさらなる飛躍をするために貢献し続けます。そして、昨年の先輩方が残した結果を上回り、サッカー部全員、スタッフ、家族、監督のために頑張って行きます。

 

 まとまりのない文章だったと思いますが、読んでいただきありがとうございます。これからも広島大学サッカー部の応援をよろしくお願い致します。

 

 04 江内谷絹人