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「違い」(福田駿介)

 こんにちは。広島大学サッカー部、医学部保健学科理学療法学専攻一年の福田駿介と申します。冬になり、肌寒さを感じる日が増え、おでんがおいしい季節となって参りました。私は肌が弱い方なので、毎日の保湿が欠かせず、ワセリンでいろんな物がべたついてしまうのが最近の悩みです。

 

さて、今回のブログでは、インカレ出場に伴う関東遠征に帯同させていただき感じたことについて書こうと思います。タイトルは「違い」です。遠征期間中に様々な場面で気づかされた「違い」がありました。それらを見つけることが出来たのは、貴重な経験だと感じていますので、それを忘れないという意味でもここに書き残しておこうと思います。まとまりのない拙い文章にはなりますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

まずはサッカーの面で感じたことについて書いていきます。私が他チームと比べて感じた一番の違いは、「フィジカル」です。これはフィールドプレイヤーにおいても、ゴールキーパーにおいてもそうでした。体格が全く違いました。そのため、個の力で負かされてしまうことが多かったように思います。チームワークの中で出た良いプレーが、相手一人の力で止められてしまうことや、相手一人の力で決定的なチャンスを作られることが普段の練習試合やリーグ戦に比べて多かったです。大会中の試合を見ても、個人の能力の高さに驚かされるばかりでした。大学サッカーにおいて、個人の能力を高めることに関しては高校サッカーよりも個人に委ねられているように思います。私自身今後能力を高められるように日々の全体練習以外の時間を有効活用していきます。また、日々の全体練習では、チームプレーを研鑽して、個の力を圧倒できるものにしていきたいと思います。

 

次にサッカー以外の面で他のチームと比べて感じた違いは、「チーム力」です。1回戦、2回戦と、私たちの試合を応援しに部員、保護者、関係者の方々が応援しに来てくださいました。他大学では、応援の人数が少ないチームもある中、多くの方が応援に来てくださったことは当たり前ではないですし、本当に感謝をしています。この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。広大サッカー部という組織としての繋がりの強さ、チーム力は他大学よりも勝っているというふうに感じました。

 

今回の関東遠征では、途中で体調を崩してしまい本当に不甲斐なさを感じる時間が長かったのですが、02さんをはじめ、様々な方のおかげで本当に貴重な経験をさせていただきました。この経験を糧にして、来シーズンは02さんの抜けられた穴を埋めるのではなく、チームとしてさらに成長して、今年を超える結果が残せるようにチームに様々な形で貢献できたらと思います。そのためには、選手としてもっともっとレベルアップすることはもちろん、2年生としてオフザピッチの場面でも責任感とリーダーシップを持って行動していきます。

 

最後にはなりましたが、今回の遠征にあたり、株式会社アイグラン様をはじめ、様々な形で私たち広島大学体育会サッカー部をご支援してくださった方々に改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。また、監督やコーチ、02さんには日ごろから本当にお世話になりました。ありがとうございました。より多くの試合に出場して、チームとして結果を残していくことで、少しでも恩返しできればと考えています。今後ともご支援、ご声援の程よろしくお願いいたします。

 

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

よいお年をお迎えください。