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「挑戦し続けること」(大渡祐希)

 こんにちは。工学部1年の大渡祐希です。

今回は関東遠征についてということで、自分が感じたことを伝えられたらと思います。まず私はこの遠征に参加できてとてもいい経験をすることが出来ました。色んな強豪チームと対戦でき、自分はまだまだだと知ることが出来ました。その中でいい勝負をしていたトップチームとは大きな差があると思いました。そんな中でいつも練習出来ることに今更ながらいい環境に恵まれていると感じました。私がトップチームそして関東の強豪校との間に感じた差はたくさんありますが、その中でも、安定した技術、判断力に大きな違いがあるなと思いました。技術として、どんなボールが来てもいい位置におけるトラップ、そして次出す相手のことを考えるパス、これらは最低限必要でありこれが出来ないと大前提試合で戦える資格がないなと感じました。そんな基礎の基礎ですが、それ1つで全てが決まるといってもおかしくないと思っています。また、練習ではどれだけ上手くいっても本番の試合ではプレッシャーなど実践でしか体験できないものもあります。そういう経験の差でもまだまだだと感じました。これらの差を埋めるためには練習の一つ一つをこなすのではなく考えながらすること、これが大事だと思いました。正直なところ、今までの練習は気が抜けていた部分も多々あったと思います。それでもうまくいかなかったときに人から学ぶということも大事にしていきたいと思います。

 

 次に来シーズンの目標として、まずは中国リーグのベンチ入りを目指したいです。今シーズン、中国リーグの試合に出ることはおろか、ベンチ入りすることも満足がいく結果にいきませんでした。なので、来シーズンは安定してメンバーに入れるようにしたいです。そのレベルが高い中でもまれる中で更に自分もレベルアップできると思います。 

 

 ここで話をがらりと変えて、関東遠征でのオフピッチについて話したいと思います。僕は仲間のことを知れた良い機会だったと思います。ホテルの中でいつもは見ない一面を見られたり新たに知れたりするなど様々な発見がありました。また、先輩とも普段より多く接することが出来たため、この人はこんな人だったんだとより親しみやすくなりチームとしての絆が芽生えたと思います。また、関東遠征の醍醐味として毎日の食事をみんなで一緒に行くのが何より楽しかったです。

 

 また、今回とても強く感じたのが、応援のすごさです。私は今回応援する立場だったのですが、その人たちも含めたみんなで試合を戦っている気持ちになれました。わざわざ関東まで応援に来てくれて一緒に盛り上げてくれてとても頼もしかったです。来年はその応援を受ける立場に回れるように頑張りたいです。 

 

 来年も今年と同じ景色を見るために、そして先輩たちと一日でも長くサッカーを続けるために来シーズンも一生懸命に取り組んでいきたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。