2018シーズン副主将・友永景

 

 H27年度入学・2018シーズン、上泉体制一年目に副主将を務めさせていただいた友永景です。 山口高校から広島大学健康スポーツ系コースに入学、ポジションはMFで4年間広島大学にお世話になりました。引退後から卒業までの4ヶ月間、短い間ですが指導者としても関わらせていただきました。現在は大学卒業後ドイツに渡りケルンスポーツ大学でスポーツパフォーマンスを学びながら街クラブでU15とU9のチームでサッカー指導を行ってます。サッカー指導者としての経験と理論を日々学んでいます。

 

 この度は2年連続の全国大会出場と26年ぶり8回目の中国大学サッカーリーグ1部優勝おめでとうございます!

 

 -全国大会出場-は自分が大学に入学した頃は夢の舞台で1年目は苦しみながら一部に残留することができほっとしたことを覚えています。3年目に残り2節まで2位通過での-全国大会出場-が見えていましたが惜しくも手が届きませんでした。

 

 最終学年時に上泉先生が監督になられ自分は副キャプテンに就任しました。副キャプテン就任によるチームに対する責任感と度重なる上泉先生とのサッカーに関するディスカッションで自分はサッカーの理論整理とスキルが上達しました。

 

 上泉先生との多くの思い出の中でも広島大学のシーズンの目標や将来の「広大10年計画」について話した中でJリーグ選手の輩出や全国大会出場、全国大会ベスト4など当時は信じ難い目標も正直その中にはありました。しかしここ最近の後輩の活躍を拝見すると着実に目標に向かっていることに対する驚きと上泉先生の手腕に感服しています。

 

 ~後輩たちへ~

 まずは中国大学サッカーリーグ1部優勝と2年連続の全国大会出場おめでとう! 大学生活と現在の活動から皆さんに伝えたいことは、「最高峰・最先端のモノ」を体験すること。自分は4年時に上泉先生の紹介やオンラインセミナーを通して様々な分野でトップレベルの指導者 や専門家の話を聞く機会がありました。その経験は思考を深め、様々な面で自分を成長させました。そしてさらに最高峰・最先端のことを学びたいという動機でドイツに行くことを決心しました。

 人間は自分の現在の価値以上のものに触れた時に大きく成長します。インターネットで最新の情報にアンテナを立てておくのもいいですが、その場に行き、雰囲気を感じ、生の声を聞くことはただ目で見る情報より何倍もの価値があります。 みんなはこれから全国大会の舞台で「最高峰・最先端のモノ」を体験することになると思います。 その舞台まで最高の準備をし、自分たちを信じ大会中も大会後もみんなが新たなステージに行けることを願っています。

 

 最後になりますが、遠くからこれからも広島大学サッカー部の活躍を応援しています!