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「3年の後期に考えること」(熊野雄基)

 

 こんにちは、健スポ03の熊野です。

 

 3年生も後期に差し掛かり、あと1年程となった大学サッカーですが、改めて僕が書きたいことは、周囲の方への感謝の気持ちです。

 

 まず先生は、練習メニューの作成や試合での采配といった見えるところだけでなく、他大学との連携やiリーグの事務局を始めとする、僕たちの見えないところでもチームのために尽力してくださっています。院生スタッフの方々も同様で、日々研究室や実験など忙しい中でボランティアで僕達後輩のために、ピッチだけでなく、裏側でも働いてくださっています。その中で僕達一人一人に声を掛け、チームのために動いてくださったおかげで、全カテゴリーで好成績をおさめることが出来ました。

そして、このような大変さや苦労に今まで自分は目を向けてくることができなかったのですが、今サッカーを出来ていることが当たり前ではない、ということを忘れずにプレーしようと改めて実感しました。

 

 次に4年生に関しては、今シーズンを振り返り、特にi2の02さんには感謝しかありません。例えば、夏休みはコーチの方が来ることができない日が多くありましたが、02さんがスケジュールや練習メニューを組んで進めてくれました。02さんはあと数ヶ月で引退してしまいますが、できるだけ多くのことを吸収し、来シーズンに最上級生になった時に02さん以上にチームを表からも裏からも支えていけるようにしていこうと思います。

 

 しかし、采配などさまざまなことに悩みや不安を持つことはあります。その時に、これからは自分の中で考えを抱え込むのではなく、直接言葉にして周りに相談し、他人や環境を自ら変えていくことで、自分への理解や周囲の評価も変えていきたいと考えます。この考えは社会に出ても通じるものなので、しっかりと心に刻んでおこうと思います。

 

 以上のように、これからは物事を一面的ではなく多面的に見ることによって周りにもっと目を向けて、感謝の気持ちを持ちつつ他人や環境を自ら変えていけるような人間になりたいと思います。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。