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「積み重ね」(山邉樹)

 こんにちは!教育学部健康スポーツ系コースの山邊樹と言います。僕は今年の初めから中国リーグで出場させてもらい、多くの貴重な経験をさせていただきました。長期間のリーグ戦を戦っていく中で、僕が特に大事だと思ったことについて書いていきたいと思います。

 

 僕がリーグ戦を戦う中で大事だと思ったことは、日々の積み重ねが試合のパフォーマンスにつながるということです。僕が大学に入って1、2年目は、練習後に残って練習することはほとんどなく、すぐに帰って家でくつろぐという生活をしてきました。練習後の回復という面では良いことかもしれません。しかし、試合でより良いパフォーマンスを発揮しようと思ったら、それではダメだと思います。では、次はなぜ僕が積み重ねが大事だと思ったかについて話していこうと思います。

 

 僕は今年、教育実習に行かせていただくことになり、様々な経験をさせていただきました。そんな教育実習の中で、僕が記憶に残る言葉がありました。それは、「どんなに長年教師をしてきても、日々の発見や積み重ねを大事にしないといけないよ」という言葉です。確かに教育実習中も担当してくださる教員の先生は、実習生である僕たちと共に学びながら授業をしてくださいました。この言葉が、僕の中での意識が変えてくれた瞬間であり、向き合い方を変える必要があると反省した瞬間でした。

 

 そこから僕は練習後も、グラウンドに残り練習する機会が多くなりました。特にクロスの練習に時間を費やしてきましたが、他にも1対1やパス&コントロールなど様々な自主練をするようになりました。自主練に時間を費やしていく中で、「努力は裏切らない」ということも感じることができました。以前は上手くいかなかったことが、練習によって改善されたと試合で感じることができ、日々の積み重ねが大切なんだと気づくことができました。練習をすれば人は何か変わることができます!僕もこれから、自分を信じて日々練習に打ち込んでいきたいと思います。

 

 最後に、あと少しで中国リーグ優勝というところまできているので、最後まで気を抜かず、努力を惜しまず、頑張っていきたいと思います。長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。