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「同期に伝えたいこと」(山﨑健太郎)

 

 

 

 せっかくの機会に、このブログは同期(04)の仲間に向けての思いを綴らせてもらう。文面上なので、たくさんの04への愛を伝えるつもりだが、僕がゲイだと勘違いせずにどうか最後まで読んでほしい。また、たとえこのブログが純度100%のラブレターであったとしても、多様性を尊重する社会の流れに沿って、静かに受け入れてほしい。

 

 まずは、新人戦。個人的には、2敗した試合両方のゴールマウスを任されていた身として、情けない限りだった。本当に申し訳ない。課題や反省について書くとキリがないので、前向きに大会を振り返る。なにより大会期間は楽しかった。04でミーティングをしてから、全員がメンバー入りを意識し、練習前後にも04でたくさんボールを蹴った。最高学年として全国大会に出場するチャンスに臨めることが、本当に楽しかった。そして同時に、04の熱を感じられて嬉しかった。ベンチ外にも関わらず、アウェイまで応援に行った04もたくさんいた。それが何よりも嬉しかった。本当にありがとう。

 

 話は変わるが、当初29人いた同期は現在23人になっている。(部活を辞めても同期であることに変わりはない)そして、これからも人数に変動があるかもしれない。受験を乗り越え、勉強目的で入学した広島大学で、サッカー漬けの日々を送るのがつらい気持ちはわかる。高校と大学のサッカーレベルの差に、悩む気持ちもわかる。ただそのうえで、“これ以上同期には辞めてほしくない”とはっきり言う。これは単なるわがままだと思う。でも本当に、今のメンバーで4年間を走り抜けたいと思っている。それくらい、04といる空間は僕にとって心地いい場所だ。この新人戦はそれを再認識できた場でもあった。

 

 最後に、04が自分の今後の道筋を決定できているのであれば、全力で応援する。でももし、現在悩んでいたり、今後悩むことがあったりするのならば、このブログを考えの足しにしてほしい。

 

 我ながら、相当クサい文章だったと思います。恥ずかしいので、プライベートではあまりブログについて触れないでください。最後まで読んでいただきありがとうございました。