· 

「ステップアップ」 (大野幹太)

 シーズンを通して常にIリーグを意識して練習や練習試合を重ねていき、技術的にも精神的にも昨シーズンよりかは成長することができたと思います。しかし、トップの選手に比べると、プレッシャーがかかる中でのボールタッチなどの基本的なところがまだまだ未熟で、これから改善していきたいと思います。
 新人戦では、試合に絡めずチームも予選を勝ち上がることができませんでした。一番身近な全国を目指せる大会であり、自分自身強く意識していた大会であったため非常に悔いが残ります。また、Iリーグでは、あと一歩のところで上位プレーオフ進出を逃してしまい、勝ちきることや一点を取ることの難しさを痛感しました。
 以上のように今シーズンは色々と目標に届かなかったシーズンでした。Iリーグでは02さんに頼ることが多く、自分がチームを牽引するようなことはほとんどありませんでした。チーム1人1人が責任感とリーダーシップを持って士気を高めることで、試合の結果は変わったかもしれません。来シーズンからは高学年になるため、練習や試合でチームを盛り上げ、苦しい場面では1、2年生に発破を掛けて、自分自身にもプレッシャーを掛けなければいけないと思います。来シーズンは、1人の選手として成長することはもちろんのこと、チーム全体としても一つ上のステップに上がる一年にしたいです。
 最後まで読んで下さりありがとうございました。
04 大野幹太