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「進化」 (大渡祐希)

 

 こんにちは。工学部第1類の大渡祐希です。佐賀県の武雄高校から来ました。一人暮らしを初めてはや3ヶ月過ぎましたが、自炊もせず遅寝遅起きのグータラ生活をし、夜になるとほぼ毎日高校の友達と電話をする地元離れが出来てない生活を送っています。ちなみに最近は、よく遊びに来る友人のせい?おかげ?で乃木坂にハマっています。このようなサッカー部1ダラダラな男について語っていこうと思います。初めてのブログで拙い文章になりますが少しの間お付き合いくださると光栄です。

 

 

私のサッカー人生は、小学2年生、8歳の頃に始まりました。休日に父と公園でサッカーボールを日が暮れるまで蹴っていたのを覚えています。今思うと野球をやっていた父が私のサッカーに付き合ってくれたのはどんなに幸運なことかと思います。その後、地元のクラブに所属し中学生でクラブチーム、高校で部活としてサッカーを続けてきました。私のサッカー人生はかなり恵まれており、小学生の頃の2個上の先輩、中学生の頃のチームの同級生が今現在プロサッカー選手として活躍しています。このように自分の周りの人がプロで戦っているというのは誇りでもあり、努力するためのモチベーションにもなっています。小中において、競い合うライバルがいたというのは自分にとっても大きな財産であり、かけがえのない経験だったと感じています。それとは一変、高校では大した努力もせず、自主練など数えるくらいしかしていませんでした。やる気のない時はただこなすだけ、チームが負けても自分は関係ないと考え責任転嫁、ほぼ成長のない三年間を過ごしてしまいました。試合をするのは好きだったけれど練習をするのが嫌いだった私は、真剣にサッカーをするのは高校で終わりとして大学ではするとしてもサークルでやろうと考えていました。しかし、大学でも続けようと思ったのは受験期にまだサッカーの熱が残っている自分に気づいたからです。(瘦せたい思いがあったのはここでは伏せておきます笑)

 

 

以上、私の高校生までのサッカー人生についてだったのですが、これからは大学サッカーについて話していこうと思います。私が広島大学サッカー部に入って一番強く感じたことは、すべてに関して質が高く、高い意識をもってサッカーをしているということです。今まではチームの中でも並のレベルがあった技術に関しても大学に入って全く歯が立ちませんでした。パス、シュートの質が高いのはもちろんですが、一番驚いたのはトラップの質です。高校まではあまり考えずに適当にしていたのですが、これひとつですべてが決まるといっても過言ではないくらい大切なものだと気づかされました。また、広島大学のサッカーはすごく頭を使います。相手をはめるための守備、自分ではなく味方のための攻撃時の動きなど頭を休める時間がありません。攻める時も毎回前に急ぐのではなく、味方や相手の状況、時間帯を考えて一から作り直すことを考えなければいけません。これが高校サッカーと大学サッカーの大きな違いだと感じています。

 

 

私はこの広島大学サッカー部で全国大会に出場し、最低一勝を目標に頑張ります。また、個人の目標としては、早くAチームの試合に出るようになることです。僕は全然体力がなく、戦術も理解できていないので個人としてそれをレベルアップしていきたいです。

 

 

また、僕がこうしてサッカーができているのは、親、チームメイト、指導者のおかげなのでそのことを忘れることがないようにします。四年間感謝することを忘れずにプレーしていきたいと思います。ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございました。広島大学サッカー部として恥ずかしくないように頑張っていきたいと思います。

 

大渡祐希