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「負けず嫌い」(北島亮佑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。教育学部第2類自然系コース1年の北島亮佑です。

出身地は福岡で、有名なものでいえばラーメンとかもつ鍋がうまかばい!!

 

ここからは少し硬い文章になるので、面倒な方は最後の段落だけでも読んでいただけると幸いです。

 

僕がサッカーを始めたのは小学4年生になった頃でした。親が多忙だったため、保護者会や当番制がないスクールをやっとの思いで見つけてもらい、そこに週一で通わせてもらいました。新品の練習着を初めて着たときの喜びは今でも覚えています。中学校に上がり、地元の中学のサッカー部に入部しました。先輩らが卒部すると、同期は僕含め4人、後輩に至っては2人と、人数が少なすぎて廃部の噂がたつほどでした。フットサル同好会などと揶揄され苦しい時期も過ごしましたが、新一年生と転入生が入部してくれたおかげで最後の大会には何とか出場することができました。高校でも部活でサッカーを続けました。3年間でこれといった成績は残すことができませんでしたが、スタメンを争い仲間と切磋琢磨した日々は、何にも代えがたい宝物です。

 

さて、この広島大学サッカー部に入部してはや2か月が経とうとしていますが、日々痛感することは環境の素晴らしさです。漠然としているようですが、選手のプレー一つ一つの質やこだわり・攻守の切り替え・戦術理解・人工芝のピッチなど挙げだすときりがありませんが、とにかく何をとっても一流で、強豪チームでサッカーをしていることを痛いほどに感じさせられます。そしてこのような環境には、サッカー選手として成長するためのたくさんのヒントがちりばめられています。入部して僕が得たヒントの一つに、「負けず嫌い」というものがあります。強者であるための条件、これはサッカーのみならずスポーツやチェス、ゲームの世界など、様々な場面でよく議論されることですし、誰しもが考えたことのあるテーマではないでしょうか。もちろん答えは一つではありませんが、先述した通り、「負けず嫌い」は強者であるための条件かつヒントだと僕は思います。練習から試合まで、ピッチ上で強い存在感を放つ選手は、チームが負けること、デュエルで負けること、自分に負けることをひどく嫌い、悔しがります。勝つために仲間への要求は高いですし、練習後もピッチに残って個人練習に時間を割きます。極端な例を挙げると、チームの雰囲気にもよりますが負けず嫌いは煙たがられたりしがちな気もします。ですが広大サッカー部では負けず嫌いを全面に出すことは当たり前で、個々の勝ちへのこだわりの強さが大きな魅力だと感じています。僕も全力で負けを嫌い、成長し続ける選手でありたいです。

 

最後に、僕の4年間の目標を宣言してこのブログを締めくくりたいと思います。僕はこのチームで全国に行き、勝ち星を挙げたいです。そして応援でもなくベンチでもなく、ピッチ上でプレーヤーとして、仲間とその喜びを分かち合いたいです。県大会のピッチにすら立ったことのない僕ですが、こんなにも恵まれた環境・チームメイトに囲まれて4年間サッカーをするのですから、ドンと大きな目標を掲げないことにはもったいないです。そしてこの宣言を目標への第一歩としたいと思います。引退後このブログを振り返った時、一年の自分にも胸を張れるようにありたいです。

これからもお世話になる周りの方々への感謝を忘れずに努力し続けます。拙い文章ですみません。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

北島亮佑