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「伸び代」(田中薫)

 こんにちは。初めまして、教育学部第一類初等教員養成コース1年の田中薫です。福岡県立明善高等学校から参りました。学食は肉うどんだけ値段に納得がいってませんが、友人、優しい先輩にも恵まれたおかげで生活にも慣れ、なんだかんだ楽しい日々を過ごす毎日です。そんな私についてダラダラと書きますがどうかお付き合いください。

 

 

 さて、私のサッカーとの出会いについて話します。私とサッカーの出会いは小1で、週1のスクールに通い中学、高校は部活でやっていました。また、GKとの出会いは、中1の秋のある日、部員にGKがいないこともあり顧問からGKをやってみないかと誘われたのが始まりです。

 高校も地元の普通高校で、高校入学時はもうGKは嫌だ、と思っていましたが、GKがいないこともあり再びGKへ。高校のサッカー人生はポジション争いがなかったのもあり、ミスしても悔しいとも思わず、仲間からアドバイスはなく、かと言って自分からも求めず、結局チームも県ベスト32止まり。高校時代ほとんど成長していなかったかもしれません。今思えば後悔ばかりのサッカー人生でした。

 

 

 

 次に、広島大学サッカー部に入って感じたことがあります。連携の大切さです。ひとつひとつ意味を持ってプレー、コミュニケーションを取っていて、上手くいけば綺麗にハマる、サッカーの面白さを再認識しました。GKに関しては構えから、キャッチングなど全てにおいて自分はテキトーにやってたんだなと感じました。自分はGKとは別のポジションをしてきたのではないかと思うくらいです。プレーに対する意識の差を実感しました。高校時代は全く強い高校ではなかったので、なんとなくでもある程度止めれることもありましたが、今はそうではありません。ひとつのミスで失点に繋がるが、GKというポジションほど深いポジションはないとすら思いました。それと同時になんて楽しいポジションなんだ、とも感じました。

 

 

 

 そこで、私の4年間での目標は何かしらチームに貢献すること、そして誰よりも成長することです。現状、プレー面においてはGKの中では1番下ですし、プレー外でもあまり貢献できていません。「伸び代」というのはある意味自分の長所です。自分が最大限成長するために、気づきを大切にすること、常に考え続けることを具体的な目標に挙げます。

 

 

 

 合格最低点で入学し、恵まれた環境で日々学びと刺激だらけのなか、自分が今楽しくサッカーをできていること、こうしていられるのも自分に関わる全ての人のおかげです。本当に感謝しています。大学生として、サッカー部の一員として、まだまだ未熟でありますが、これからも応援していただけると嬉しいです。まとまりのない文章でしたが最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 教育学部1年  田中 薫