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「自信」(久保結聖)

こんにちは!経済学部経済学科の久保結聖です。

先日の土曜日に大学入試の2次試験が行われており、ちょうど試験を終えて帰る人たちと遭遇しました。もう1年経ったんだなと思うと、時の経つ早さを実感しつつ、懐かしい高校時代が思い出されました。「あの頃も楽しかったな」と感慨深い気持ちになりました。

 

さて、本題に入りたいと思います。今シーズンを振り返って、僕は主にIリーグや県リーグでプレーをさせてもらい、今シーズンを通して多くの貴重な経験をさせてもらい、多くのコーチや先輩方からの学びがたくさんあった1年でした。しかし、9月の半ばごろに大腿骨にひび、そして半月板損傷という大怪我をしてしまいました。今シーズンの転換点はこの怪我をしたところだと思ったので、怪我をする前とした後に分けて書いていこうと思います。

まず、入部した当初は安定した出場機会を得られるわけでもなく、でもたまに試合に出られるような状況が続いていました。しかし、リーグ戦の最後の試合の時に、明らかに調子を落としてしまい、メンバーから外されてしまいました。課題は「走れていないこと」と自分でもわかっていたため、日々の練習から課題に向き合うことで徐々に調子も上がっていき、自信もついてきました。夏休み序盤から怪我をする9月半ばまではとても調子が良く、試合でも変わらずにいいプレーが維持できていたと感じていました。

しかし、怪我をしてしまい、1ヶ月半のブランクが空いてしまいました。怪我から復帰しても、なかなかプレーの調子が上がらず、思ったようなプレーができない日が続きました。練習を重ねるたびに苛立ちと憤りが募るばかりで、段々と自信を失っていきました。そして、とうとう調子を上げることができずに、年内最後の試合を迎え、十分な出場機会を得られないまま、不完全燃焼のまま1年目のシーズンが終わってしまいました。

 

オフシーズンに入り、よく考える時間ができ、「なぜ、調子が良かったのか」、「なぜ、調子が悪かったのか」と考えてみると「自信」の有無が関係していると思いました。パスの精度や走力などの基礎的な技術はもちろん必要だが、そのプレーに自信があるかないかでパフォーマンスは大きく変わってくるなと思いました。実際僕自身、調子が良い時は自信を持ってプレーができていたため、「自信」が大事になってくると思いました。

もう1つ大事なことは、先輩方からのアドバイスを1度自分の中で受け止め、咀嚼することだと思います。他の人からのアドバイスを無下にすることほどもったいないことはないと思います。私自身もたまにアドバイスを聞き逃してしまうことがあるため、この癖を直していきたいです。

 

来シーズンには、05も入ってきて、先輩としての振る舞いをピッチの内外で発揮しなければなりません。先輩になるという自覚を持ちながら行動し、ピッチ外では「この人に仕事を任せたら大丈夫だ。」と思われるような頼られる存在になります。

そして、ピッチ内では基礎の技術をさらに向上させて、自信を持ってプレーをし、1個上のカテゴリーを目指してサッカーに取り組んでいきます。

 

長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!