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「考え方の変化」(平井隼弥)

こんにちは。教育学部第4類健康スポーツ系コースの平井隼弥です。突然ですが、僕には小学生の頃から目標としている選手がいます。その選手は、リヴァプールに所属していたスティーブンジェラード選手です。僕がつけている背番号の48番は、ジェラード選手の代表時の4番と、クラブでの8番から取ったものです。憧れの人に1歩でも近づけるように今年も取り組んでいこうと思います。

 

さて、昨シーズンを振り返ってどんな1年だったかを一言でまとめると「挫折」という言葉が浮かびます。僕は入部してすぐ、5月に靭帯を切ってしまい、7月末までサッカーをすることができませんでした。自分自身の中で、その間についてしまった周りとの大きな差をシーズン終わりまで埋めることができなかった感覚でした。1番大きな原因として、戦術を理解することや何を求められているのかを理解することを自分の中で整理することが出来なかったことだと考えています。広島大学サッカー部では、頭を使うサッカーに取り組んでおり、選手間でもさまざまな要求をし合っています。しかし、僕はなかなか積極的に取り組めず、苦し紛れのプレーが続きました。今シーズンはその結果だと思います。小学生の時から高校生の時まで、自分のプレーの映像を見直すという習慣や、周りの人間になにがダメだったか意見を求める習慣がありませんでした。広島大学サッカー部に入って、サッカーに対する考え方と取り組み方が大きく変わった1年だと思います。今年は、もっと上のカテゴリーでプレーができるように、自分の足りないところから逃げずに取り組んでいこうと思います。

 

長くなりましたが、最後まで読んでいただき有難うございました。