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「考える」(石津空)

  こんにちは。Hello!Hola!

 

 教育学部第三類英語文科系コースの石津空です。サッカーのための語学として第二外国語にスペイン語を選んだのですが、今かなり苦戦しています。ですので、誰か僕とスペイン語で会話してくれる方を大募集中です。

 

 私は広島市で生まれ、ずっと広島で過ごしてきました。大学へも自宅から高速バスやJRで通っています。広島大学には推薦で決まったのもあり、春休みから練習に参加させてもらいました。高校でのポジションはウイング、シャドー、サイドバックを経験し、大学では主にシャドー、そしてボランチにも挑戦しています。今シーズンは中国リーグのベンチに入ることができ、Iリーグや新人戦にも出場、そして中国大学選抜選考会に参加するという貴重な経験もさせてもらいました。そこでは改めて守備の強度や球際の攻防等、もう一度意識しないといけないと実感させられました。

 

 今年、広大サッカー部は25年ぶりに全国大会へ出場しました。メンバー入りのため全力でサッカーと向き合いましたが、メンバー入りできず、本当に悔しい思いをしました。ですが、チームの一員として何かしたいと考え、全国大会での試合に向けた分析班に立候補しました。分析や戦術を映像と文章にまとめ、頭脳面でチームの力になれたと思います。また、現地で応援していると、来年は、この全国の舞台で自分もプレーしたいと強く感じた日でした。

 

 そのためには、誰が見ても上手い選手であることだけではなく、一つ一つのプレーに意図があり考えてプレーをしている選手になる必要があると考えます。来シーズンの具体的な目標は、自分の弱点である守備面、例えば球際の強度、粘り強くついていく守備を徹底することです。また、基本的なところである無回転で転がすパス、ボールを持った時に手前だけでなく一つ先を見たプレー、積極的な声がけを意識し、トップの試合に出場できるように努力したいです。そして、チームの目標である全国ベスト8に貢献できるように強い意志を持ち、成長し続けたいです。

 

 私は小さい頃、早生まれで、体格やパワーの面では不利になることが多かったのもあり、基礎練習やサッカー脳を鍛えてきました。また、中学生の頃からフットサルの社会人チームの練習に参加し、自主練では自分よりも上手い人たちとボールを蹴り、そのような時は常に頭を使うことにチャレンジしています。

 

 広島大学サッカー部では頭を使い、理論に基づいたサッカーを学べる環境が魅力です。「頭を使って相手を上回るサッカー」というフレーズはまさに広大サッカー部を体現した言葉であり、それは自分に合っていると感じます。

 

 長い文章でしたが読んでいただきありがとうございました。

 

 最後に僕が壁にぶち当たった時に聴いている曲を紹介します。それでは、聴いてください。Mr.Childrenで「終わりなき旅」