どうも、坂洸樹です。今回は私の4年間についての2部目を書かせていただきます。
今回のテーマは『尊敬』です。
先輩や上司と話す時、敬語を使うと思いますが、その相手が尊敬する人だった時、自然と話し言葉って敬語になるんです。
1年生の時全く敬語が使えなかった僕に一個上のGKの先輩が教えてくれました。
本当にその通りだと部活動ではもちろん、就活を始め、様々な方と会話をする今、改めて実感します。
さて、僕は歴代の先輩達を尊敬しています。
理由はプレー面はもちろん、上記のような人間性の面まで指導していただき、自分を成長させてくれたこともあります。
そこで、今回は尊敬する先輩にかけてもらった言葉について話したいと思います。
今まで僕にはうまく結果が出なかったり、出ていると思うのに評価されなかったりで部を辞めたくなる時が何度もありました。
その度にその代のキャプテンや副キャプテン、親しい先輩に相談してきました。中には、「やめることもいいと思うで」と言ってくださった先輩もいましたが、ほとんどの先輩が口を揃えてこう言ってくれました。
「高い目標を掲げるお前ならできる、
期待してるぞ。」
もちろんその時の状況に応じた相談をして、助言をいただきましたが、色んな先輩から言っていただいたこの言葉のおかげでここまでサッカーを続けてこれたと思います。
もしかしたらお世辞かもしれない、社交辞令かもしれないなんて考える必要はないんです。僕にとってはこの言葉が全てで、先輩に期待されてる、俺ならできる、やるぞという気持ちにさせてくれるからです。
部活や就活、研究などでご自身も大変な時期に相談に乗っていただいたり、声をかけてれた先輩には感謝しかありませんし、プレーが上手いだけでなく、そんな風に後輩にも気を遣える先輩を尊敬しています。
そんな先輩を思い出すたびに自分はまだまだだと痛感します。後輩達に尊敬されるような先輩か、俺は何かしてあげれているのか、そんなことも考えてしまいます。
プレー面でも、先輩達からの期待には応えられていません。なんなら今が4年間で最も心が折れそうな場面かもしれません。
しかし、今の僕たちは引退された先輩達の想いも背負っています。
そして、尊敬する先輩達が期待してくれている僕なので、きっと乗り越えて突き進めると、自分を信じて挑戦し続けたいと思います。
尊敬する先輩を超えられるように、後輩に尊敬されるような先輩になって活躍していきたいです。
4年 坂洸樹