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谷間の底力(高橋朝日)

 こんにちは。教育学部健康スポーツ系コース一年の高橋朝日です。ポジションはセンターバックをやっています。ブログを書くのは初めてなので何を書いたらいいのかわかりませんが、とりあえず、僕は19歳です。元気です。一人暮らしをしています。 

 最近僕がはまっているのは、アニメを見ることです。転生したらスライムだった件というとてもオタクっぽくて見る気にならないアニメに手を出してみたのですが、見始めたらなんかおもろくて見てしまいます。このままだと僕のブログの内容がとてもとても薄くなりそうなので、そろそろちゃんと書こうと思います。初めてでとても雑な感じになるかもしれませんが大目に見て頂けるとありがたいです笑

 

 今までのサッカー人生と大学サッカーでやるべき事について話したいと思います。僕は小学校三年生の最後くらいにサッカーを始めて、今では十年間近くサッカーを続けていることになります。最初は兄に連れられて行った遊びのサッカーでしたが、いつの間にか僕には欠かせないものになっていました。

 たまたま引っ越してきて近くにあった中学校の部活動がとてもレベルが高く、目標が全国制覇だったので、よくその言葉を口にしていました。練習試合や招待された大会ではほとんど結果を残すことができ、僕たちの代の最後の全国制覇に向けた大会でも行けると思っていました。

 しかし、終わってみれば県大会敗退、埼玉県の一位にすら届きませんでした。そこで全国制覇の重さを感じさせられました。

 

 目標に届かなかった悔しさと、憧れていた選手権に出場するために、山梨県の強豪である山梨学院に入りました。寮に入っていたので、サッカーに集中できる環境は整っていました。

 1年生の時先輩達が選手権で戦う姿を応援しましたが惜しくも負けてしまいました。2年生の時はインターハイのメンバーに入れてもらい、少しの時間しか出ることは出来なかったけど、全国制覇というものを体験することが出来ました。決勝の舞台は緊張より楽しさが勝ち、自分にとって大切な経験になりました。

 3年生になって自分の代が来ました。インターハイは怪我で出場出来ずに終わり、ずっと目標にしていた選手権も予選敗退して、唯一出来たことと言えば、プリンス参入戦で勝利し、後輩に置き土産をしたことぐらいでした。

 

 大学に入って、サッカーが変わり、今まで感覚でやっていたことを、考えてやるようになりました。しかし、考えてやることが難しく、技術がおろそかになったり、パス選択を迷ったりで、上手くいきません。

 そんな中、後輩達が選手権で日本一になったことで、上と下の代が日本一になりました。つまり僕らは谷間です。このまま大学で腐っていては示しがつかないし、好きなサッカーに対して申し訳ありません。

 大学でも全国制覇という大それた目標を口にするのはバカげてるかもしれませんが、今は無理でも僕は最後自分達の代で達成したいと考えています。そのために今やるべきことは考えながらプレイすることをしっかり定着させ、そこに技術、対人を合わしていけば、全国でも戦えるレベルになれると思います。簡単ではないことは分かっていますが、1歩ずつ成長していくつもりです。

 

 今の時期、自由に活動は出来ないですが、この時間を無駄にせず、谷間とバカにされないように谷間の底力を見せてやりたいと思います。後付けになりましたが、サッカーをやらせてくれた両親への感謝を忘れず、口だけにならないように結果を残せるようにします。

 

  最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも広島大学体育会サッカー部をよろしくお願いします。

 

 

 広島大学体育会サッカー部1年 

  

 高橋朝日