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質と量(藤村哲平)

 こんにちは。教育学部健康スポーツ系コース4年の藤村哲平です。中、高、大と入学時にはFWをして、途中でCBにコンバートされています笑

谷口くんのブログにも書いてありましたが、ホークスはすでに優勝し、アビスパもいい位置につけているので、2人でまた応援していきたいと思います。平石くん、恋愛については直接お話ししましょう。

 

 

 さて、本題ですが僕がサッカーをする際に1番こだわっていることについて話したいと思います。それは「質と量」です。よく"質より量"とか"量より質"という言葉を耳にしますよね。でも僕はこれら2つともを取りたい、欲張らなければならないところだと思います。質の高い練習をしていても身につくまで、レベルアップするまで継続しなければ向上しません。逆に多くの量をこなしても質が低ければ成長には繋がらないです。

 

 

 そしてこの「質」の中でも大事にしているのは「考える質」です。誰しも考えてプレーしていると思います。しかし練習の中で試合を意識してできているでしょうか?次に生かすためにミスをミスのままにしていませんか?特に意識しているのは、また広大サッカー部のみんなに意識して欲しいのは「なぜ?」を常に考える事です。これは先輩から実践するといいと言われたことなのですが「なぜ?」を考えることによって自分のサッカーの幅が広がった気がします。

 

 

 サッカーに確実な正解はないと思います。でもやはり、限りなく正解に近いものはあると思うんです。うまくいかなかったのはなぜなのか、逆にうまくいったのはなぜなのかを繰り返しフィードバックしていく事で、正解により近いプレーというのが自然と選択できるようになってくると思います。それが自分でわからなかったら、先輩や上のカテゴリーでプレーしている人、スタッフに聞くのもありだと思います。

 

 

 また自分のプレーの成功、失敗だけでなく他の人を見ていて、なぜその選択をしたのかと考えることも勉強になると思います。さらに突き詰めて考えると、なぜこのような練習をするのか、なぜこの人はこれを言っているのか、とにかくすべてのことに対して「なぜ?」ということを考えるといいのではないでしょうか。

 

 

 そこにこだわることができれば、あとは量です。ひたすら練習を繰り返すだけです。そうすれば自然と身体に染みついて、考えなくても咄嗟に引き出しから出てくると思います。

 

 

 最後に中国リーグも残り5節となってしまいましたが全試合、全力で勝ちに行きたいと思いますので是非応援よろしくお願いします。

 

 

 まとまりのないだらだらと長い文章になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

次は4年生のトリを務めます、山成健太郎くんです。

 

 

広島大学体育会サッカー部 4年

 

藤村哲平